【札幌・大通公園】“ひとりになりたかった”のは、逃げたかったからじゃなく、整えたかったから。


◆ やっと今日から、ブログをはじめます

こんにちは、Yuriです。

このブログ、ずっと立ち上げだけして放置してました(笑)。
仕事も育児もバタバタで、「ちゃんと始めたいのに始められない」日々が続いていて…。
でもようやく、少しだけ自分の時間を持てそうな気配がしてきたので、今日からちゃんと更新していこうと思います。

そのリスタートのきっかけになったのが、
今週末に行ってきた札幌ひとり旅でした。


◆ 旅のきっかけは、ちょっとした「心のノイズ」でした

仕事、子育て、家のこと。
全部うまくやっている“つもり”だった。
でもある日ふと、「うまく」じゃなくて「こなして」ばかりの自分に気づいたんです。

やることが多いと、感情って後回しになりますよね。
自分の“好き”も、“疲れた”も、感じる余白がなくなる。

そして思いました。

今、私に必要なのは——
誰かのためじゃない「1日だけの逃避」じゃなくて、
自分のために、ちゃんと立ち止まる時間なんだ、って。


◆ 今週末、私は札幌に行ってきました

特別な目的はなかったんです。
見たい景色があったわけでも、何かを達成したかったわけでもない。

ただ、焦らなくていい時間と、感情が戻る余白がほしかった。

そんなとき、Googleマップをぼんやり眺めていたら、札幌のど真ん中に緑の帯のような場所を見つけました。
それが「大通公園」でした。


◆ 結果的に、こんな一日になりました

土曜日の朝、札幌に到着してからの動きです:

09:00 ホテルを出て大通公園へ。空が広くて、気持ちがスッとした
09:30 花壇の前でぼーっとしてたら、札幌らしい風を感じれた。
10:30 近くのカフェで休憩。
12:00 売店で何か買って芝生でひとりランチ。気楽でちょうどよかった。
14:00 テレビ塔に登って、展望台から街を眺めてたら、なんか少し元気出た。
15:30 近くのカフェで休憩。なんとなく手帳にいろいろ書いてみた。
18:30 夜は気になってたビストロへ。ひとりで軽く飲んだ。そこからはいろいろなお店で一杯ずつ。
22:00 帰り道に公園のあたりをもう一度歩いて、夜風が気持ちよかった
23:00 ホテルに戻ってシャワー浴びて、そのままベッドへ。ぐっすり


◆ なぜこんな風に動けたのか

この旅、正直なところ“ほぼノープラン”でした。
でも不安はまったくなくて、むしろ心が軽かった。

理由はすごくシンプルで、
「安心できる場所」だけはちゃんと用意しておいたから。

ホテルだけはあらかじめ予約しておいて、
あとはその日その時の気分で、自由に動こうって決めていたんです。

だからこそ——

  • 通りすがりの風景に目が留まって
  • 偶然の会話に心がほどけて
  • 予定がなかったから、“今の自分”に正直でいられた

◆ 帰ってきた月曜の朝、心がすごく軽かった

旅から戻った朝、目覚めたときに思ったんです。

「今日、家族にちゃんと笑って“おはよう”って言えるな」って。

旅に出たのは、現実から逃げるためじゃなかった。
むしろ、ちゃんと自分を整えて、また戻ってくるための時間だった。

日常そのものは何も変わっていないけど、
自分の内側がちょっとだけ元気になった。
そんな旅でした。


✍️ 心がちょっと疲れている誰かへ

旅って、観光じゃなくてもいいんだと思います。
誰かに見せるような派手な景色じゃなくてもいい。

むしろ、
「誰にも気を遣わず、ただ自分に優しくなれる時間」
それがあるだけで、人生ってもう一度やっていける気がします。

今回の札幌旅は、
そんな小さな“再起動ボタン”のような時間でした。

目的地よりも、“気持ちに従って動ける場所”を探す。

そして、ほんの少しだけ環境を整えて、あとは流れに任せてみる。

それだけで、きっと心は回復してくれる。私はそう信じています。

☕ おわりに

また少しだけ余裕ができたら、次はどこに行こうかな。
旅に出るって、ちょっと呼吸を整えにいくようなものかもしれません。
このブログもそんなふうに、日々の中にある“小さな余白”を綴っていけたらと思います。

また気が向いたら、のぞきに来てもらえるとうれしいです。

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